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マネー・ボール
 この“マネー・ボール”と言う本、大変面白く読ませてもらった。もともと2年前に発行された本だが、私にとってはかなりグッとくる内容。また作者はといえば、何とあの“ライヤーズ・ポーカー”のマイケル・ルイスである。
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 この本では、選手の年棒総額がMLBの中で指折り低い一方で、プレーオフの常連であるアスレチックスのユニークな選手の選び方、球団経営について紹介されている。

 特に野手(と言うより、打者)の選び方に多くのページが割かれているが、そのポイントは

1. 出塁率、長打率がチームの得点力に相関が高い。特に出塁率は長打力の3倍重要。守備力の勝ち星への重要度は相対的にかなり低い。

2. 四球を選ぶ能力は、他の能力同様、才能によるもので訓練で補える部分は大きくない。(振るなといってもバットを振らずにいられないバッターは変わりようがない。)

3. バント、盗塁失敗によるアウトは得点効率の非常に悪いアウトでA's(少なくともフロント)はこれを非常に嫌う。

 上の条件を充たしながら、過小評価された選手を(失礼ながら安く)集めることがA'sの強さに繋がっているらしい。そしてその根拠は、統計的な分析によっており、MLBよりウォール街がむいていそうな一部スタッフの分析を、カリスマGMが選手選出に利用している。

 さながら、大きな資本でリスクを取ってダイレクショントレードで勝利を手にするヤンキースを横目に、小さな資本で統計的な根拠に基づくアービトラージトレードを駆使し、終わってみれば勝っているA'sという図式が非常に面白かった。(ヤンキーズも決して同様の分析をしてないわけではないと思うが。)

 今年の開幕戦は、まさにこのヤンキース対アスレチックスである。恐らくピッチャーはランディ・ジョンソン対バリー・ジートではないだろうか?開幕を前についついまた盛り上がってしまった次第である。


追記
 少し文句をつけるとするとこの本のタイトル。原題は“The Art of Winning An Unfair Game"(不公平なゲームを勝つための技術)で、こんなに長く出来ないにしても“マネー・ボール"というのもどうだろうか?
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